タマネギ

様々な料理で使われる玉ねぎ。実はこの玉ねぎが地球温暖化を防止することができるという研究が発表されています。方法は飼料にまぜて牛に食べさせるだという簡単なものだといいます。

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地球温暖化の原因でもある温室効果ガス。米国ではその温室効果ガス排出の11%を占めるのがメタンガスです。11%という数字は小さいように思えますが、メタンガスは二酸化炭素の84倍にもおよぶ影響力をもつ強力で危険なガスなのです。 実はそのメタンガス排出の20%は牛などの反芻動物のゲップ、オナラ、そしてウンチによるものなのです。

Gizmodo
温室効果ガスといえば発電所や車、工場が多く排出しているのは間違いないのですが、一方で私達と同じような生物が出すものがあります。それが今回記事になっている反芻(はんすう)動物です。反芻動物は牛、馬、羊、山羊、鹿などなど多くの哺乳類で、この種はゲップ、オナラ、排泄物から温室効果ガス『メタン』を出すことが知られています。

これら動物が出すメタンは玉ねぎエキスを餌に混ぜるだけである程度減らせることが分かっていたものの、乳牛にこの餌を与えると副作用として牛乳が玉ねぎ臭くなるという問題が発生します。

今回行われた研究では乳牛200頭うち100頭にエキスを与え、実際に牛乳を試飲し玉ねぎ臭くない牛乳を作るにはどのくらいのエキスを入れるべきなのか調べたというものです。結果、牛の飼料には1日あたり玉ねぎエキスを2グラム以下に抑えれば問題は解決できることがわかりました。


第一次産業における地球温暖化防止策はほとんど見聴きすることはないのですが、牛肉や牛乳など私達の食生活に欠かせない分野でも間違いなく発生し続けています。今回の玉ねぎエキスでどのくらいの温室効果ガスを削減できるのか、コストなどの数値は書かれていないのですが導入が簡単なことを考えると将来的に現場で使用されるようになっていく可能性が高いものと考えられます。
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