山東号

中国、大連で建造が進められているType 001Aと呼ばれている中国初の国産空母に関して中国メディア参考消息網によると艦名は「『山東号』と命名される」と報じています。

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この空母は中国最大の造船会社『大連船舶重工集団』が建造しているもので、民間の衛星写真により初めてその存在が確認されたのは2015年10月です。その後、2015年12月末には中国国防省の定例記者会見にて空母建造を公式に認めていました。

性能等は一切不明なのですが、形状は中国がウクライナから海上カジノとして購入し改修・実戦配備している『遼寧号』こと旧ソ連製のアドミラル・クズネツォフ級航空母艦2番艦『ヴァリャーグ』とほぼおなじで艦載機の推力で発艦するスキージャンプ甲板が搭載されてます。

▼2017年1月に撮影された山東号
山東号_1
Photo:新浪网
山東号_2
Photo:新浪网

中国における艦名

世界の多くの軍隊で運用されている軍用の艦艇には艦名が付けられているのですが、その基準は国によって異なります。中国ではどのような基準で命名されるのかは『海軍艦艇命名条例』により定められています。

これによると空母や巡洋艦などの大型艦艇は「行政省」(省、自治区、直轄市の名前)になるとしており、今回の空母が『山東省』由来の山東、遼寧号に関しても『遼寧省』が由来となっています。これよりも小型の艦艇、つまり駆逐艦やフリゲートは大中型都市の名から命名されます。さらに小型の艦艇となる駆潜艇は「県」、ドック型揚陸艦・戦車揚陸艦は「山」。上陸用舟艇は「川」。補助艦艇は所在海区と性質の名称に通し番号を加えた艦名になります。

潜水艦については原子力潜水艦が『長征と番号』、通常動力型弾道ミサイル潜水艦は『遠征と番号』、通常動力型魚雷潜水艦は『長城と番号』となっており個々に艦名はつけられていません。

ただし、艦名に関してはあくまで基準であり鄭和、世昌、李四光など歴史上の人物名が命名されたケースも存在します。
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