太陽系

先日、テレビや新聞等で地球最古の生命が存在していた化石が見つかったと見聞きされた方も多いと思うのですが、実はこの化石の発見は地球における生命以外も火星といった惑星にも影響が広まることが考えられるそうです。

カナダ・ケベック州のヌブアギツク・スプラクラスタル・ベルトで37億7000万~43億年前の地球上に生物が存在したことを示す地球最古の化石が発見されました。発見したのはユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンのドミニク・パピノー教授で、今回発見された化石はこれまで地球最古の化石と考えられていたものよりも約3億年も古いものとなっています。

GIGAZINE
地球上で生命はいつ発生したのか、その判断の1つとして化石は極めて重要なのですが先日、イギリスの大学が行なった研究で37億7000万~43億年前に誕生した海生バクテリアの化石が発見されたと報じられています。
地球最古の生命の化石に関してはこれまで34億8000万年前の化石が発見されていた他、昨年には37億年前の物が見つかっていました。

鉄を食べる海生バクテリア_1

▼糸状構造を持つ海生バクテリア
鉄を食べる海生バクテリア_2

地球の歴史に関してはおよそ46億年前に太陽系の他の惑星と同じように地球が誕生し44~45億年に月が誕生、地球は徐々に冷え地殻を成形したと考えられています。ただ、海の誕生や最初の生命誕生の年代は諸説あり海の誕生は40~43億年前、生命の誕生は38~42億年前と考えられています。

火星での生命誕生

火星の小川
▲キュリオシティにより発見された火星の小川(左)。NASAによると人の足首から腰程度の深さの水があり流れは秒速約1メートル。水流は数千年~数百万年も続いたと推測しています。

これまで複数見つかっている地球初期の生命の証拠は火星でも生命が誕生したのではないかという説をさらに裏付けるものとなります。現在の観測結果によると少なくとも古代火星には地球と同じように海が広がり液体が循環していた川の証拠が見つかっています。

記事によると「初期の火星と初期の地球は非常によく似た場所なので、初期段階で両方の惑星で生物が存在した証拠を見つけることができるかもしれません」としており今回の化石発見により地球外生命体が存在するのではないかという期待はさらに増したということになります。
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