電波望遠鏡

現在、解明されていない未知の天文現象の1つとして『高速電波バースト』があります。これは強い電波パルス放射が0.00○秒程度観測されるというものなのですがハーバード大学の天文学者は宇宙人が恒星間航行を行っている可能性があるとして宇宙人説を提唱しました。

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ファーストラジオ線バースト(Fast radio burst(FRB))として知られている宇宙線の観測現象について、Harvard–Smithsonian Center for Astrophysics(CfA)の研究チームは、高度な技術を有した宇宙人が建造した恒星間宇宙船によって生じた可能性があるとする論文発表を行った。

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ファーストラジオ線バースト(以下、高速電波バースト)とはこれまで少なくとも十数回以上観測されている現象で1/1000秒というごく短時間に極めて強い電波が観測されるというものです。高速電波バーストが初めて確認されたのは2007年で、これまで観測された電波は何れも天の川銀河系外から届いたものです。その1つ『FRB 121102』と命名された発生源については地球から30億光年離れた位置から発せられていると考えられており、この距離から届く電波というのは人類が作り出すことが出来ない膨大なエネルギーが必要だとされています。

そこでハーバード大学の研究者は自然発生以外、つまり宇宙人により引き起こされた可能性は排除できないという趣旨の主張しているといいます。

▼高速電波バーストを観測した電波望遠鏡の1つグリーンバンク望遠鏡(アメリカ、2015年に観測)
グリーンバンク望遠鏡

研究者によると仮に宇宙人説とした場合、どのくらいのエネルギーが必要になるのかも計算しており例えば太陽系内の太陽の光エネルギーを利用した装置と仮定した場合、エネルギーは地球の2倍ほどの面積のあるソーラーパネルが必要だとしています。またそのエネルギーを受け取る宇宙船の規模としては巨大な帆を設けた形状で100万トンの質量を他の惑星系や銀河系の外に一度に運搬できるという規模になるとしています。

今のところ高速電波バーストは天体物理現象と位置づけられておりブラックホールや中性子星から発生しているとされているものの具体的な原因はわかっていません。また過去には高速電波バーストとされたものが電波望遠鏡施設内で使用されている電子レンジが停止する前に扉を開け閉めしていたことにより誤って観測されてしまったという地球人由来のものも存在します。(参考)

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