バイカル湖

透明度は40mなどと言われる世界一の透明度を誇るロシアのバイカル湖。実はこの水資源について中国までパイプラインを引き供給するという計画があるもののロシア国民、特にバイカル湖周辺住人らからは反対の意見が多くよせられていると報じられています。

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2017年3月10日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、「中国がバイカル湖の水をパイプラインで自国まで引く計画を進めており、ロシア人が懸念している」とする記事を掲載した。中国は最近、甘粛省蘭州市で都市計画見通しを発表。黄河沿岸地域の水不足を解消するため、ロシアのバイカル湖の水を引いて解消する研究を進めているとした。

Record China
世界自然遺産に登録され大きさは琵琶湖の47倍程度という海のような広さのあるバイカル湖。極めて水質が高く豊かな自然を育むこの湖はロシアでは様々な物に「バイカル」と名前が着くほど誇るべき湖となっています。しかし、近年この水に目をつけた国があります。

その国とは中国なのですが、2014年の時点でバイカル湖の水は中国企業「Earth Beijing Jinbei Yuan International Trade Co, Ltd」により中国国内で供給が始まっています。この供給はペットボトルに詰め販売するというものだったのですが、記事によると近年中国甘粛省蘭州市がパイプラインを使いバイカル湖の水を引くという研究を進めているとしています。

▼バイカル湖の位置
バイカル湖の位置

▼バイカル湖
バイカル湖

記事によると計画はバイカル湖南部からモンゴルを通り甘粛省蘭州市まで1,000kmのパイプラインを敷設し直接水を送り届けるというものです。しかし、バイカル湖の地元メディアが大きく報道したこともありロシアのSNS上では計画を反対するコメントが多く書き込まれているといいます。

ロシア政府からの反応は特にないとしているのですが、2014年にペットボトル販売を行うことになった時は具体的な数値がいくつか挙げており、例えばバイカル湖全体の水を1リットルあたり1セント(約1円)ほどで全て販売した場合、236兆ドル分の価値があるなどとしています。バイカル湖の水を全て売ることは不可能なのですがロシアの科学アカデミー極東研究所主任研究員の話によると年間取水量は0.4立方メートルkm以下であれば問題ないなどと説明しています。

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