MQ-9

米軍では大小様々な無人航空機が運用されています。その中でも対地攻撃能力のある無人攻撃機は有効な戦力の1つなのですが、現在米軍におけるパイロットの求人数は有人機よりも無人機のほうが多いと状況が続いていると報じられています。

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軍関連のニュース配信サイト「Military.com」の最新記事によれば、米空軍では現在、人が操縦するどの飛行機よりも、ドローン操縦士の求人のほうが多いという。ドローンは、軍の専門用語では「遠隔操縦飛行機(Remote-Piloted Aircraft:PRA)と呼ばれている。

同サイトによると、3月3日(米国時間)にフロリダ州で行われた空軍会議で、空軍教育・訓練統括部隊の責任者であるダリル・ロバートソン中将は、「わたしが空軍に入ったときには、こんなことを言うとは思ってもみませんでした。現在はPRAの数を増やすだけでなく、PRAの試験生産にも力を入れています」と語ったという。

WIRED.jp
現在中東で多く投入されているのは無人攻撃機です。この機体は空撮に使用されるマルチコプター、いわゆるドローンと言われる小型の無人機ではなく、有人機と同様のミサイルなどの兵器を運用し地上の敵を殺傷する機体です。

記事によると『パイロット』の比率について、有人機で最も多いのは軍用輸送機「C-17グローブマスターIII」が約900名、戦闘機としてはF-16が803名となっているのですが、MQ-1プレデター及びMQ-9リーパーという無人攻撃機のパイロット数は今年にも1,000人を超えると言われているそうです。

米軍は中東における攻撃任務は有人機よりも無人機によるものが多いという状況になっているとされています。また2015年以降、無人航空機部隊の拡充を行なっており当時無人攻撃機のパイロット数は4~500人程度とされていたものを5年間で最大で3,500人まで増やす計画を進めています。

▼UAVパイロット
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この手の無人航空機はアメリカ本土や戦地から遠くはなれた地域から機体を操作することができるためせまく窮屈な環境下に晒され、墜落すれば命を失う恐れのある有人機のパイロットよりも『楽』と想像してしまいます。
しかし、実際はそうではないと言われており無人航空機が多用されている理由もあり2015年より以前の年間飛行時間は有人パイロットの3倍近い900時間。長時間の任務が終われば自宅に帰ることもできるものの無人機パイロットらはこの生活を繰り返しているうちに次第に精神を病んでしまう例が多いとされ高い離職率にも繋がっているといわれています。

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