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中国が当面の目標としている有人月面探査計画について、最大で6人が搭乗できる次世代宇宙船を開発し2030年を目処に中国初の有人月面探査を実施すると中国国営紙が報じています。

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中国が現行の神舟宇宙船(Shenzhou)に代わる次世代有人宇宙船の開発に着手したことが中国国営の科学技術専門紙「Science and Technology Daily」に掲載された記事で明らかとなった。

Science and Technology Dailyのインタビューに応じた開発責任者のZhang Bainan氏によると、次世代有人宇宙船は、ディープスペースミッションを遂行可能なもので、乗員数は6名としている。

Business Newsline
中国の宇宙開発の中で、有人ミッションとして目標としているのは記事にも書かれているように中国が開発、建設する有人宇宙ステーション『天宮(てんきゅう)』と『有人月面探査』です。現在中国は有人打ち上げはロシアのソユーズ宇宙船の技術提供の元開発された3人乗り神舟宇宙船を使用しています。しかし、神舟宇宙船は地球軌道上でのみ運用できる仕様となっており有人月面探査を実施するには対応した宇宙船を開発する必要があります。

既に開発が進んでいるという宇宙船の具体的な形状等は不明なのですが、6人乗りということでスペースXの『ドラゴン』宇宙船や、NASAの『オリオン宇宙船』、ロシアの『フィディラーツィヤ』とほぼ同じような形状、サイズになるものと考えられます。

▼ロシアの次世代宇宙船フィディラーツィヤ


また、この次世代宇宙船の打ち上げ及び月探査には強力な打ち上げ能力のあるロケットの開発が必須となっているのですが、中国は2012年の段階で低軌道へ打ち上げ能力が100トンあるという重量級ロケットの開発を発表しています。このロケットの初打ち上げは2030年を目処に実施するとしていたことから次世代宇宙船を載せた月周回軌道へ投入するロケットになると考えられます。(参考)

現在海外では月や火星を目指す宇宙船開発及びロケット開発が進められており中国とロシアは月の有人探査を目指しており、アメリカは火星の有人探査となっています。

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