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日本とは異なりほぼ全寮制となっている中国の大学。最近、とある大学寮では学生らが食堂で食事をとらずに外部の食事つまり出前を注文することが多くなっているそうです。そこで寮側は出前を違反行為として電気を使わせないなど罰則が設けられたと報じられています。 

出前禁止令が出されたのは遼寧省大連市にある大連財経学院(大学)です。通知があったのは今月18日で同大学の学生がネット上にアップロードした画像によると、「本来だされるはずだった料理の残飯が残るなどして負担となっている」などと理由を付け、今後出前の注文は禁止するとしこれに違反した学生は3日間ベットルームの電気の使用の禁止という罰則が合わせて設けたとしています。
また、こっそり出前を行なった学生を寮に通報した場合は500元、およそ約8000円の謝礼金を渡すとして相互監視を行わせる内容も書かれていたといいます。

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実は学生らが食堂ではなく出前を注文する理由はいくつかあり、最もな原因として食堂は他の大学と共有しているらしく合計11,000人の学生が利用するといいます。しかし、4つの食堂では席が足らず満足に食事をとれない場合があるといいます。一方、寮側は大きな食堂があるとして席が足らないという問題は無いと主張しているそうです。

この食堂や寮は大学ではなく一般法人が運営しているとのことです。

大连高校禁止叫外卖:违者断电3天 举报者奖500元_新闻中心_中国网