セウォル号

今年4月16で沈没から3年となったセウォル号沈没事故。セウォル号については先日海から引き揚げられ行方不明者の捜索など調査が進められているものの、一方で沈没のきっかけとなったと考えられる急激な航路変更を記録しているコースレコーダーが回収できなかったと報じられています。

韓国メディア聯合ニュースによると、引き揚げられたセウォル号について今月行われた船内調査で船体から針路記録装置(コースレコーダー)の回収ができずにいると報じています。

記事によると、船調委という事故後に発足した真相究明を目指す組織はコースレコーダーの回収に向けて操舵室に残った残骸の処分を今月26~28日にかけて行い、専門業者と共にコースレコーダーの設置位置(図面上の推定位置)の調査を行なったものの発見できなかったとしています。

これまで事故調査は船舶自動識別装置(AIS)という外部レーダーによって位置・針路・速力などを把握するの記録を元に推測していたものの残されたデータの記録に信頼性に乏しいものがあり同委員会としてはコースレコーダーの発見がAISの情報不足を補うことができると考え調査を進めていたといいます。

コースレコーダーとは船の針路を時間を追って自動的に記録する装置のことで、機器により異なるものの記録紙という紙を用いるもののとSDカードなどデジタルデータとして残すものがあるそうです。端末は旅客機のフライトレコーダーのように強靭な箱に収められているものではなく船舶の年式から記録紙を用いたものと考えられ事故から3年が経った現在、仮に端末を発見でしたとしてもデータが残されている可能性はほぼゼロと考えられます。

引き揚げられたセウォル号の船内捜索ではこれまで1トンあまりが回収されています。発見された物としては携帯電話や靴、衣類等もあるものの人間でもなく魚でもない謎の動物の骨が190点が見つかっています。

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