ALIAS

アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)と共同で開発を続けているのは、旅客機のコックピットに配置されているスイッチ類をロボットアームで操作する飛行支援システムです。先日この技術を使用したシミュレーターでボーイング737型機の無人着陸に成功しました。

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Aircrew Labor In-Cockpit Automation System、通称ALIASと呼ばれている装置を開発しているのはAurora Flight Sciencesという無人航空機を開発しているアメリカ企業です。ALIASは通常2名のパイロット、機長と副機長が搭乗するようなコックピットの場合、副機長の座席を取り外し代わりにALIASを設置し機長の操縦をサポートするという装置になります。



これはコックピットを無人化するというものではなく既存の有人航空機をロボットアームでダイレクト操縦するという新しい技術で、今回のシミュレーターを使用した試験では標高3,000フィートから旅客機のスロットルを調整して自動着陸する様子が確認できます。映像では操縦桿を一切操作していないのですが、これは旅客機に搭載されている自動着陸システムを使用しているためだと説明しています。


実機を使用したものでは去年セスナ機に搭載され飛行している様子が公開されていました。こちらの試験では操縦桿を外し根本から直接操作する様子も確認できます。

ALIASはセスナ機といった小型機から旅客機まで操縦可能な技術で、同社の副社長John Wissler氏によると、離陸から着陸までの完全自動飛行を行うことができ乗務員の作業負担を大幅に軽減できるシステムがALIASと説明しています。またALIASは使用可能な機体を選ばずどのような機体でも30日以内に新しい航空機に最適化することができるとのことです。

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