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アメリカで開発され欧州など西側諸国、6カ国で運用されているのはMQ-9リーパーという無人攻撃機です。この機体についてネバタ州にあるネルリス空軍基地でJDAMと呼ばれる精密誘導爆弾の搭載・運用に向けた試験が行われたと報じられています。

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アメリカの退役軍人向けニュースサイト「Task & Purpose」によると、現在ISISに対する爆撃任務にも使用されているMQ-9リーパーという無人攻撃機について精密誘導爆弾『JDAM』を運用できるアップデートを実施し試験が開始されたとと報じています。

Air Force MQ-9 Reaper Drone Drops GPS-Guided Bombs For First Time

現在、MQ-9 リーパーで運用されている兵装は主にヘリコプターで運用される対戦車ミサイル『AGM-114 ヘルファイア』と、自由落下爆弾Mk 82にレーザー誘導装置を取り付けた重量500ポンド級の精密誘導爆弾『GBU-12 ペイブウェイII』です。

記事によると運用試験が行われたのは『GBU-38 JDAM』という同じく500ポンド級の自由落下爆弾に精密誘導キットを取り付けたものです。JDAMは他にも500ポンド、1000ポンド、2000ポンドの種類があり無人航空機で運用されるのはMQ-9 リーパーが初めてと考えられます。

▼GBU-12 ペイブウェイII
GBU-12 PAVEWAY II
▼GBU-38 JDAM
GBU-38 JDAM

GBU-12 ペイブウェイII、GBU-38 JDAMの両者とも同じく精密誘導爆弾なのですが運用方法が異なります。GBU-12 ペイブウェイIIは攻撃対象物にレーザー照射をし続けなければならないという制限があり、レーザー照射が遮られてしまうような雨や霧、煙などの環境下では運用することが難しくなります。
一方、慣性誘導システムとGPSによる誘導方式が採用されているGBU-38 JDAMは天候など環境に左右されることなく目標に対し精密攻撃が可能になります。

JDAMの場合はレーザー誘導とは異なり動く目標に対し精密誘導攻撃ができないという欠点があるのですがレーザー誘導では環境下の問題などで誘導が外れ誤爆する可能性があり、環境に左右されない正確な攻撃ができるJDAMが求められていたとしています。
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