エンケラドス_1

土星の衛星エンケラドス。地表は氷に覆われ南側には水色のラインが入っているという太陽系内でも美しい姿を衛星なのですが、実はこの模様は地殻変動ではなく小惑星が衝突したことにより作られた可能性があると研究内容が報じられています。

直径約500km。月の3400kmと比較するとかなり小さい衛星エンケラドス。その南側には青白いスジ模様、いわゆる『タイガーストライプ』が広がっているのですがこの裂け目について小惑星が衝突したことにより作られた可能性があるとコーネル大学が発表しました。

土星衛星「エンケラドゥス」、小惑星衝突で回転していた? | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
Asteroid Collision May Have Tipped Saturn's Moon Enceladus

コーネル大学はカッシーに撮影した画像を解析した結果として、エンケラドスの北極と南極で地質が異なることやタイガーストライプが作られた理由についてこれまで惑星内部の活動つまり液体の水が吹き出すなど地質活動により成形されたと考えられていたものの、小惑星の衝突により現在の姿になったとしています。

また研究チームによると、その証拠としてエンケラドスには低地帯があり過去の小惑星衝突により数百万年間も地軸が不安定になった時期もあったとしています。

▼南極から広がるタイガーストライプ
エンケラドス

エンケラドス

NASAが行なった重力波の測定結果によるとエンケラドスは地殻にあたる氷の層と岩石からなるコアの間に水でできた広大な海が広がっていることが分かっています。また南極にあるタイガーストライプからは塩化ナトリウムや炭酸塩を含む水蒸気が音速の5~8倍の速度で噴出し地上数百キロの高さまで昇っています。

エンケラドス内部が凍結せず液体の海が存在し続けるのか、NASAによると様々な説があるものの原因は不明と説明しています。
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