揚陸艦「文山」_1

朝鮮戦争当時、活躍したという韓国軍の揚陸艦『文山』。その記念館を作ることで32億円の予算を投じ復元されたものの完成後に強風や高波で一部が損傷し一般公開ができないでいると報じられています。

韓国中部、日本海に面する慶尚北道盈徳郡の海岸に建設されたのは元韓国軍の揚陸艦「文山(ムンサン)」の1/1模型です。これは1950年に行われた上陸作戦を記念する施設として韓国政府や盈徳郡が予算を計上し設置されたもので2012年12月末に工事を開始、2015年5月に完成しました。しかし、天候などの影響で破壊されていまい現在も一般公開できないでいるとしています。

324억 들여 복원한 한국전쟁 상륙함 1년 6개월째 방치

韓国『連合ニュース』によると、復元された揚陸艦「文山」は完成直後の2015年夏に発生した台風と高波の影響で船体後部構造が歪むなど被害がでました。建設時に波などで船体構造に影響がでることは予想しており沖合に防波堤は設置されていたものの高波は防波堤が設置されていない別の角度からやってきて結果的に損傷が生じたとのことです。

▼復元された揚陸艦「文山」


▼朝鮮戦争時の揚陸艦「文山」
揚陸艦「文山」

この問題について「堤防を追加設置してはどうか」と建設途中に意見がでいていたものの行なわれませんでした。また現在追加で堤防を設置しようとした場合、約10億円の費用がかかってしまうため実施できないでいるといいます。船体を陸揚げしていはどうかという意見についても復元された揚陸艦「文山」は海底に固定されているらしく不可能としています。

現在、文山は設計基準に満たしていないなどと安全面に問題があると判断されており盈徳郡が施行業者に対し修復作業を依頼しているものの記念館としてオープンできる見通しは立っていないとのことです。

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