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アメリカの航空宇宙開発大手ロッキード・マーティンが開発しているのは最高速度マッハ6という極超音速で飛行することができるという機体です。この機体は2013年末にコンセプトが発表されていたのですが、先日試験機の開発に移行すると発表があったと報じられています。

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Lockheed Martinが2014年12月に開発構想を明らかにした最高速度がマッハ6の極超音速戦略偵察機「SR-72」について、飛行試験機開発のメドが立ったことがLockheedの先端技術開発部門となるLockheed Skunk Works関係者による発言で明らかとなった。

Business Newsline
2013年11月、ロッキード・マーティンが発表したのは『SR-72』という極超音速無人偵察機を開発しているという内容です。この機体はマッハ3.2で飛行可能な超音速有人戦略偵察機を実現したSR-71 ブラックバードという機体の後継機として開発されているものになります。

詳細は不明なのですが、記事によるとロッキードマーチンの極秘開発部門として知られるスカンクワークス(正しくはAdvanced Development Program:ADP)の関係者の発言として機体を開発する目処がついたとして今後試験機の開発に移るとしています。

SR-72 エンジン

この機体を開発する上で最高速度は7,400 km/h、マッハ6という飛行速度を実現するため特殊なエンジンを必要とします。搭載されているエンジンはTurbine-Based Combined Cycle Propulsionと名づけた新しい推進方式で見た目は1つのエンジンなのですが一般的な戦闘機に搭載されているようなターボファンエンジンともう1つデュアルモードラムジェットの2つが搭載されています。

これにより0km~マッハ3まではターボファンエンジンで飛行し、マッハ3~マッハ6まではデュアルモードラムジェットに切り替え飛行を続けます。これにより巡航速度はなんとマッハ5という脅威のスピードを実現することになります。

ロッキードマーチンによるとこれほどのスピードを必要とする理由について「同機を撃墜するには同等以上の速度を出すことができる極超音速ミサイルがなければ不可能だ」「偵察対象はとなる敵対勢力は対策を講じることも、隠れるための時間も与えないだろう」と話しています。

同機は2025年までにプロトタイプを開発し2030年に実戦配備を目指しています。
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