Handle

Googleの親会社Alphabeが過去に買収していたロボット開発でお馴染みのアメリカ企業ボストン・ダイナミクスと日本のロボット開発ベンチャー「SCHAFT」についてソフトバンクグループの大手通信事業者ソフトバンク株式会社がこれを買収することで合意したと報じられています。

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ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)は、Alphabet Inc.(以下「Alphabet」)傘下のロボティクス分野のパイオニアであるBoston DynamicsのSBG子会社による買収合意についてお知らせします。本取引は、パラダイムシフトに関わるテクノロジーへの投資ならびにスマートロボティクスを次の段階へ推し進めるという当社のビジョンに沿ったものです。本取引条件の詳細については非公表です。

ソフトバンク株式会社
メリカのベンチャー企業ボストン・ダイナミクスはこれまで複数の2足歩行ロボットから4足歩行ロボットを開発発表している企業で2013年にグーグルの親会社であるアルファベットが買収しました。また2012年に東京大学の情報システム工学研究室で設立されたベンチャー『SCHAFT(シャフト)』についても2013年に買収していました。

この買収を進めたのはAndroid OSの生みの親で知られるアンディ・ルービン氏と言われているのですが本人は2014年末に退社。買収当時からGoogle側が提唱するロボットつまり利益を生み出すロボットの開発を進めるよう言われていたもののボストン・ダイナミクスはこれを否定するような態度を取っていたとされており、昨年2016年3月末の時点でトヨタやアマゾンに売却されるのではないかと噂が流れ始めていました。

▼ボストン・ダイナミクスのIntroducing Handle


ボストン・ダイナミクスはこれまでアメリカ国防総省の国防高等研究計画局『DARPA』や米軍の資金提供を受けている経緯があり車輪やキャタピラではなく『歩行』に力を入れたロボット開発を続けていました。しかし、これらは軍に採用されることはなく現在は家庭や企業で働くロボットに軸が置かれたものが開発されています。現在まで商品化されたロボットはゼロです。

▼DARPA Robotics Challenge Trials(DRC)に参加したSchaft


一方Schaftについては殆ど報じられることはないのですが2013年に行われた米国の国防高等研究計画局が開催した「DARPA Robotics Challenge Trials(DRC)」というヒューマノイドロボットを使用したロボコンで活躍が報じられたことがあります。
この大会ではマサチューセッツ工科大学、カーネギーメロン大学、NASAなど16のチームが参加したもので使用されたロボットはボストン・ダイナミクスが開発したアトラスロボット、もしくは独自に開発したロボットで参加していました。審査は32点満点で16チーム中NASAを含む9チームが0点という厳しい内容になったもののSchaftが開発したロボットは27点というトップの成績で終えることができました。

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