フィリピン空軍 急降下爆撃

急降下しつつ爆弾を投下、敵を攻撃する急降下爆撃というものがあります。この攻撃は第二次世界大戦時に多く行なわれていたのですが、先日フィリピン空軍は国内のISIS(イスラム国)勢力対し現代では珍しくなった急降下爆撃を行なったと報じられています。

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ロシア・モスクワを拠点を置くニュース専門局RTはフィリピン空軍のプロペラ機(ターボプロップ機)が国内に潜伏しているISに対し急降下爆撃による攻撃を行うという貴重な映像を公開しました。


こちらが撮影されたフィリピン空軍による急降下爆撃です。この攻撃方法は文字通り敵上空で急降下しながら爆弾を投下するという方法で大型爆撃機が水平方向に飛行しながら行う水平爆撃に比べ命中精度が高いなどのメリットがあることから第二次世界大戦では戦車や戦艦、空母など様々な対象に急降下爆撃が行なわれていました。

▼急降下爆撃と水平爆撃による着弾誤差の例
急降下爆撃と水平爆撃

現代はコンピュータによる命中精度が向上したこと、レーザー・GPS誘導爆弾の普及、また地上や艦艇には高性能なミサイルや機関砲といった防空兵器が設置・搭載されておりこの手の急降下爆撃はほぼ過去のものとなっていました。

またネットの情報によると今回使用された機体はSF-260で訓練機としても運用されている軽攻撃機タイプだとしています。

SF-260EA
SF-260EA

第二次世界大戦時の急降下爆撃機パイロットとして最も有名な旧ドイツ空軍のハンス・ウルリッヒ・ルーデルはソ連戦車を500輌以上、また車両を800台以上撃破しています(正確な記録は不明)。彼は1945年2月にソ連軍による対空砲が命中し右足を失うというパイロットとしては致命的な怪我を負うものの僅か1ヶ月あまりで退院。その後、義足のまま地上攻撃を行い戦車を30輌以上を撃破するなどの活躍が知られています。
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