韓国 ギネスを狙った鉄鍋

韓国の自治体が今から10年以上前に『世界最大の調理器具』としてギネス記録を目指し作ったのは直径5.68mの巨大鍋です。しかし、巨大すぎて逆にご飯が炊けないという致命的な問題が見つかり産廃のようになっていた鍋について、先日活用方法が決定したと報じられています。

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聯合ニュースによると韓国の中央に位置する忠清北道、槐山郡。は2005年に製造したギネス記録を狙ったものの登録されなかった巨大鉄鍋を保存し観光宣伝用として活用する決定を下したとしています。

애물단지 5억짜리 가마솥 '원형보존' 결정…지붕 한옥 개량

この鉄鍋は5億1000万ウォン(約5,000万円)を投じ作ったもので直径17.8m、高さ2.2m、使用された鉄の量は43トン。世界最大の調理器具としてギネス記録更新を狙ったものだったのですが、実際に調理してみるとまともに調理できないなど致命的な問題が露呈。さらにオーストラリアにはこれよりも大きい調理器具があることが分かるなど後に批判の対象になっていました。

韓国 ギネスを狙った鉄鍋_1

その後、5000万円の鉄鍋は2007年に地元特産のトウモロコシを茹でるのに数回使われただけで10年ほど放置されていたのですが、槐山郡は郡民102人からアンケートをとり過半数を超える56人が「保存し宣伝として利用したほうが良い」という意見を寄せたことから今回の決定を下したといいます。

人口4万人の都市でわずか102人のアンケートだけで決定を下すという謎の判断はさておき、槐山郡としては鍋の周囲に製造過程の失敗談、過去に行われたというイベントの様子を紹介する内容を展示していく予定だといいます。槐山郡の担当者によると今回の決定について「製造の失敗を乗り越えて槐山の名物になるよう管理していきたい」と話しています。

韓国ではこの鉄鍋以外にもギネス記録を狙い作ったものの後に問題となった例がいくつか確認されています。
参考:ギネス更新を狙ったものの… : ZAPZAP!
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