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空を飛び交う大小様々な航空機。有人機であればその殆どにジェットエンジンが搭載されているのですが、近い将来モーターとバッテリーで動く完全電動駆動の航空機が誕生すると言われています。今回はイスラエル企業Eviation Aircraftが開発を目指す『Alice』という航空機を紹介します。

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先月開催された第52回パリエアショーでプロトタイプを発表したのはEviation Aircraftという航空機メーカーです。その中でも『Alice』という機体は来年、2018年に試験機を用いた初飛行を行い、様々な認証を経て2021年の商業飛行を予定しています。

Eviation's Alice Commuter Is an Electric Plane for Wealthy Commuters | WIRED

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Aliceは最大9人乗りのビジネス機なのですが、他の航空機とは異なりバッテリーとモーターにより飛行するという新技術が採用されています。具体的なスペックとしては980kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しており飛行速度は約450km/h、飛行距離は約965km程度です。

一般的なビジネスジェット機に比べると飛行距離が短く、飛行速度も遅いという大きな欠点があるものの電動駆動ということで簡単なメンテナンスだけで良いとしており運用コストを大幅に抑えられるという最大の特徴があり極めて安価な料金で飛行することができるとしています。
Eviation Aircraftによると「乗客1人あたりのコストは、電車並みの費用になるだろう」と説明しています。(参考)
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また同様の電動旅客機についてはZunum Aeroという企業が10~50人乗りのリージョナル機の開発を発表しており、こちらの機体についても2020年頃を目処に就航を目指しているとされています。
参考:モーターとプロペラで飛ぶ電動リージョナル機開発へ : ZAPZAP!

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