L-100J

初飛行から60年あまり。これまで多岐に渡る派生型が開発され現在も活躍しているアメリカ軍の輸送機C-130 ハーキュリーズについて、開発元のロッキード・マーティンはこれを民間機としたLM-100Jを生産する計画を発表しました。

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Lockheed Martinは、ベストセラー軍用輸送機「C-130」の民間機版「L-100J」を発表し、民間航空会社向けは営業を開始することを発表した。C-130の民間機版となるL-100は、既に1964年に初飛行が行われて、1965年から主に旅客機として民間航空各社への納入が行われていたものとなるが、評判は良くはなく、合計100機余りが生産された後で、販売は打ち切りとなっていた。

Business Newsline
アメリカを中心にイギリス、日本、オーストラリア、カナダ、などなど69カ国の軍隊で運用されているのは『C-130 ハーキュリーズ』という軍用輸送機です。この機体について開発元のロッキード・マーティンはC-130の中でも1996年に初飛行した最新の派生型『C-130J』をベースに民間航空機『LM-100J』として生産すると発表しています。

具体的な飛行性能はC-130J スーパーハーキュリーズとほぼ同じと考えられるのですが、機体は一般的な輸送機として運用する以外も空中消化機、救難機として、またジェット機では離着陸が難しい滑走路の短い空港でも運用可能なことから離島への物資供給や災害派遣など様々な用途への転用が可能になると考えられます。



仕事を選ばないC-130 ハーキュリーズ

C-130 ハーキュリーズは軍用輸送機としては有名な機体であり派生型は多岐に渡っています。EC-130という電子戦機型からEC-130E 空中指揮統制センター型、EC-130V 早期警戒機型、HC-130H 海難救助型、HC-130N 空中給油機型、そして105mm榴弾砲などで武装した対地専用攻撃機 AC-130として登場しています。

また、様々な任務に対応した頑丈な機体から通常の輸送機では到底不可能なことも可能としており、南極での調査活動に伴う輸送業務ではスキー式降着装置とロケットエンジンを搭載した短距離離陸が行なわれています。


そして過去には空母に着陸、発艦させられるなど輸送機の中でもここまで多様性に富んだ機体は他にはないと考えられます。

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