Mayak

通信から気象、GPSまで様々な種類のある人工衛星。ロシアのエンジニアチームは今月「Mayak(マヤーク)」という小型衛星を打ち上げ反射鏡を展開することで金星に次いで明るい人工物とする計画です。

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学者たちは、「マヤーク」は太陽、月、金星に続いて空で4番目に明るいオブジェクトになると考えており、7月14日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げロケット「ソユーズ」で打ち上げられる予定。

「マヤーク」は、CubeSatフォーマットで製造され、1斤丸ごとのパンと同じくらいの大きさ。「マヤーク」は軌道に投入後、人間の髪の毛の20分の1の薄さのフィルムでコーティングされたピラミッド型の太陽反射鏡を開く。まさにこの反射鏡のおかげで「マヤーク」は、空で最も明るい人工衛星となることができる。

Sputnik
マヤークプロジェクトは昨年ロシアのクラウドファンディングにより資金が集められ開発されていたもので、両手で持てるほどの大きさのボック状の人工衛星を国際宇宙ステーションよりも200kmほど高い地上600kmの軌道上に投入します。
その後、マヤークの後方から16平方メートルの面積のあるフィルム状の反射鏡を展開。これが太陽光を反射することで夜空を通過する明るく輝く点として肉眼観測することができるというものです。

エンジニアチームによるとマヤークは地球から観測可能な明るい天体である『太陽』『月』『金星』に次いで明るく輝くとしており、クラウドファンディングでは『夜空で最も明るい星になります』と表現していることから人工物としては国際宇宙ステーションと同等かもしくはさらに明るく輝くものと考えられます。

マヤークは打ち上げ後スマートフォンアプリから現在位置を表示するなど誰でも簡単に見つけ出すことができるようになるとしています。



またマヤークは反射鏡を展開することで微妙に存在する大気を利用したエアブレーキシステムのテストも同時に行なわれるとしており、問題となっている宇宙ゴミについても貴重な燃料を使用することなく地上に落下させる装置として運用を行なっていくとのことです。

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