高温でレストラン臨時休業_1

人口870万を数える陝西省西安市。これは大阪府の人口に匹敵する数なのですがこの大都市で商店、特にレストランや食堂の臨時休業が相次いでいると報じられています。実はこの都市では異常な高温が続いており売上が減少しているとのことです。

中国のポータルサイト『新浪』によると、ここ最近の猛暑で人通りの多い繁華街でもレストランや食堂の臨時休業が相次いでいると報じています。

西安高温不退饭店歇业避暑 老板:客源减少不如放假|大门|歇业|饭店_新浪新闻

猛暑でレストランが臨時休業するというのは日本ではそう耳にしない出来事なのですが、西安市に店を構えるレストランによると、あまりの猛暑に客足が遠のいており売上も減少しているといいます。また調理場が非常に高温になり従業員も苦労しているという理由からやむ終えず臨時休業していると説明しています。
従業員については有給休暇を与えており、気温が下がり次第営業を開始するとのことです。

高温でレストラン臨時休業_2

西安市ではどのような気温となっているのでしょうか。AccuWeatherで調べてみたところ6月末から35度以上の猛暑日が多く、先月7月18日から27日までは最高気温が37度から40度を超える日が続くなど殺人レベルな高温が続いていました。

また営業を続けている中国のレストランではいつもはドアの入り口を開放しているところもあるとのことなのですが、現在は完全に締め切られ営業が続けられているとのことです。

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