VSSユニティー

民間宇宙旅行の実現を目指し開発を続けているのはイギリスのヴァージン・グループの1つヴァージン・ギャラクティックです。同社は宇宙旅行に使用する『スペースシップツー』について6度目の滑空試験に成功したと報じられています。

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ヴァージン・ギャラクティックが、宇宙旅客機VSS Unityの6度めとなる滑空試験を成功させました。実際にロケット推進による飛行へ移行するにはまだ2~9段階の滑空試験が必要であり、今回は燃料の代わりに1000ポンド(約450kg)の水を注入したタンクとロケットコンポーネントを搭載して本番に近い条件での飛行をシミュレートしています。

Engadget
ヴァージン・ギャラクティックが計画しているのはスペースプレーン『スペースシップツー』を母機ホワイトナイトツーに抱えられる形で離陸し、旅客機が飛行する上空10km付近で切り離しスペースシップツーに搭載されたエンジンで高度100kmへの弾道宇宙旅行を行うというものです。

今回の試験ではスペースシップツーと母機を使用した内容で燃料代わりとなる水を搭載した状態での飛行性能、その状態での着陸を試す内容が行われたとしてます。

▼ヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅行計画
ヴァージン・ギャランティックによる飛行計画

ヴァージン・ギャラクティック計画については高度100kmの宇宙への試験飛行を2018年半ばに、乗客を搭乗させた宇宙旅行は2018末に実施したいとしています。試験に使用された機体は2号機となっており1号機は2014年10月末に実施された動力飛行の際、フェザリングというエアブレーキを展開させるというパイロットの致命的な操縦ミスで墜落しています。そのため、同機では正しい手順以外での操作が行えないよう制限がかけられているそうです。

同社は2004年に設立以降、スペースシップツーでは1度も宇宙に達したことはありません。記事によると動力飛行が行なわれるまで最低でも2回以上、その後の動力試験も複数回実施しなければならないことを考えると宇宙への道はまだ先なのですが一歩ずつ偉業達成の実現に向け進み続けています。

▼以下は過去に行われた2号機の試験飛行

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