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韓国メディアによると先月末、ソウル市で街中に設置されている車道と歩道の間にあるフェンスを触った子供が感電する事故が発生したものの後日、母親が同じ現場で再び感電する異例な事故が発生していたと報じられています。

韓国メディア『YTN』によると、先月末韓国のソウル市パンファドンで車道と歩道に設置された安全フェンスに触った2歳の子供が漏電により感電するという事故が発生したものの、5日後にその子の母親(妊婦)が再び感電するという事故があったと報じられています。

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記事によると、事故があった現場付近で街灯工事が行なわれており古くなった電線が露出したことにより感電事故が発生したと考えられています。しかし、2歳児が感電した後、ソウル施設管理公団や韓国電力は責任の所在がどこにあるのか話し合いが行われたものの5日間に渡り現場を放置し、あろうことか電気を流し続けていたといいます。

母親は娘がどのような状況で感電したのか確かめるため現場に訪れていたとしており、この様子を撮影した監視カメラには『丸太のように倒れる姿』が映し出されていたと報じられています。その後の調査によるとフェンスには200Vの電圧が流れており感電した母親は3日間入院することになったととのことです。