重巡インディアナポリス_6

マイクロソフトの創業者の1人で知られるポール・アレン氏らは先日、第二次世界大戦時に沈没した重巡洋艦「インディアナポリス」を72年ぶりに発見したと報じられています。同士率いる探査チームは2015年にも戦艦「武蔵」を発見していました。

スポンサーリンク
国内外の複数メディアによると、発見したのは今月19日フィリピン海の海底5500mという深海で発見したとしており、撮影された写真からは「インディアナポリス」と書かれたプレートの他船体に残された番号「35」が確認されており、ほぼ間違いなく1945年7月30日に沈没した同艦で間違いないといわれています。

USS Indianapolis found; 900 died in World War II sinking

重巡インディアナポリス_1

今回の発見はアメリカ海軍の海軍歴史遺産司令部を務めた歴史家Richard Hulverにより、インディアナポリスが沈没する前の目撃記録を元に新たな探査海域が決定されたことで発見に至ったとしています。発見されたインディアナポリスについて探査チームによると米海軍の所有物でありアメリカの法律に則った調査を進めているとしています。また、発見された位置については軍事機密にあたるとして公開はされていません。

重巡インディアナポリス_2

インディアナポリスは2隻のみ建造されたポートランド級重巡洋艦の2番艦で1932年11月15日に就役し1945年7月30日、旧日本海軍の潜水艦『伊58』の雷撃(魚雷攻撃)により撃沈しました。同艦は撃沈される4日前の7月26日に広島と長崎に投下された原子爆弾をテニアン島へ運んだ後、レイテ島へ向かう途中でした。

重巡インディアナポリス_3

重巡インディアナポリス_4

重巡インディアナポリス_5

撃沈まで簡単に紹介すると7月30日、インディアナポリスを発見した潜水艦『伊58』は3発の魚雷、そして数秒後に再び3発、計6発を発射しました。結果として3発がインディアナポリスの右舷に命中しそのうちの1発は最初に発射し命中した箇所に入り込む形で爆発したと言われており、船体はわずか12分後に沈没しました。乗員1199名のうち生存者は316名でした。

重巡インディアナポリス

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!