月

中国が計画している嫦娥計画では最終的に人類を月に滞在させる目標を掲げていますが、現在進められている探査計画では来年打ち上げ予定の月面探査機『嫦娥4号』で植物や動物(虫)を月に送り込み飼育、栽培する計画です。

スポンサーリンク
映画「オデッセイ」には、主人公が火星でじゃがいもを植えようとするシーンがある。この願いは中国が世界に先駆け実現することになりそうだ。科学普及ペイロード「月面小型生態圏」は2018年に、特殊な乗客として月探査機「嫦娥4号」に搭乗し、月面に上陸する。

Record China
来年末に打ち上げ予定の嫦娥4号は月の南極、地球から見て月の裏側にある南極エイトケン盆地に探査機が送り込まれる計画なのですが、実は探査機と共に地球からジャガイモの種とシロイヌナズナの種、そして蚕の卵を送り込みます。

その上で、探査機の設計寿命にあたる100日間、月面小型生態圏という温度や湿度、気圧など月面で生き物が生きていける人口の空間内でどのように成長するのか観察する計画です。記事によると、蚕卵が放出する二酸化炭素やフンは植物の種に供給され植物から放出される酸素は蚕卵に吸収されるという循環環境になっているとしています。

▼探査機に搭載される月面小型生態圏
月面小型生態圏_1

月面小型生態圏_2

またジャガイモやシロイヌナズナは100日間で月で初めて花を咲かせる予定で、蚕も羽化し蝶へ変化しその一生を終える予定だとしています。

また今回の探査計画では探査機の打ち上げ前にデータを送受信するための通信衛星をラグランジュ点L2の宇宙空間に展開し探査機と地球のデータ通信に使用するとしています。

▼地球におけるL2の位置
lagrange-points1

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!