DDT

韓国の複数メディアによると、国内で生産された鶏卵から殺虫成分が確認されていたことについて、実はDDTという使用が禁止された農薬成分が検出されいたにも関わらず韓国政府がこれを隠し、鶏卵の再出荷を認めていたことが明らかになりました。

スポンサーリンク
欧州で殺虫剤汚染されていた鶏卵が出回り、韓国国内でも同様の鶏卵が生産されていたことについて今月15~17日の日程で出荷や流通を停止し1000箇所を超える養鶏場の大規模な調査を実施していました。その後、安全が確認された鶏卵については随時出荷や流通が始まっていたものの朝鮮日報が報じたところによるとDDT(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)が確認されていたにも関わらず国が出荷を認めていたことが明らかになったとしています。

안전하다던 계란서 또 살충제… DDT 검출도 숨겼다 - 1등 인터넷뉴스 조선닷컴 - 사회



今月18日、韓国の農林畜産食品部長官は国内で生産された鶏卵の全数調査が完了したとして「今から出荷されているすべての卵は安全性が確認されたことで問題がない」などと説明していました。しかし、この時点で鶏卵からDDTが検出が確認されていたにも関わらずこれを隠していたことが明らかになりました。その理由としてDDTの検出量は国が定めた基準値0.1mg/kg以下だったため安全性に問題はないと判断していたそうです。

ただ、この対応にも幾つか問題があるとしており、韓国ではそもそもDDTの使用が今から約40年前に禁止されています。これに関し農食品部によるとDDTは生物に取り込まれた場合、その半減期が最大で24年と長く残留することが分かっており農家が直接使用したものではなく土壌や飼料を通じ体内に吸収されてしまったものだと判断しているといいます。

DDTが検出された養鶏場は現在2箇所とされこの養鶏場も国の環境認証を受けていた業者が生産していたとのことです。

DDTは過去に高い発がん物質であると評価され国内外では相次いで使用そのものが禁止されたものの、現在は「人に対して発がん性が有るかもしれない物質」に分類されています。(参考)

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!