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2011年9月、中国が打ち上げた天宮1号という宇宙ステーションについてアメリカの非営利企業によると、早ければ2017年末にも地球に落下する可能性があると報じられています。

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GIGAZINEによるとアメリカ政府からの資金を受けて運営されている非営利企業「The Aerospace Corporation」が発表した内容として中国が打ち上げ、現在運用が停止している宇宙ステーション試験機「天宮1号」について2017年12月から2018年2月にかけて地球に落下する可能性があると報じています。

制御不能状態の中国の宇宙ステーション「天宮1号」は2018年1月前後に「地球のどこか」に落ちると予測 - GIGAZINE

▼天宮1号の打ち上げ


天宮1号は質量8.5トン、全長約10m、直径約3mの宇宙ステーション(正しくは実験室)で2011年9月29日に打ち上げられました。その後の有人ミッションは以下の通りです。

2012年6月…有人宇宙船『神舟9号』と自動ドッキングに成功。3名の宇宙飛行士が天宮1号に乗り込み6月29日まで滞在。
2013年6月…有人宇宙船『神舟10号』を使用しドッキング、最後の有人ミッション。

以降、天宮1号での有人ミッションは行われることなく後継機として2016年9月15日に打ち上げられた天宮2号に移行し、2016年10月には『神舟11号』による初の有人ミッションが行なわれていました。


記事でも紹介されているように天宮1号については2015年12月16日に軌道修正が行われたものの2016年9月に中国政府は「機械的または技術的な理由から、制御不能になった」と発表。その後は薄く存在する地球の大気により減速し続け高度を落とし続けていました。
当初から2017年末にも落下するのではないかといわれていたのですが、最新の予想でも2017年末から2018年初頭という予想がされました。燃え残った残骸が発生した場合、南緯43度から北緯43度という広い範囲の落下予想がされているだけで現在のところどこに落下するのかまでは分かっていません。

▼天宮1号の飛行高度

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また中国では本格的な宇宙ステーション『天宮宇宙ステーション』の建造を目指しており、早ければ2022年頃にも組み立てが完了する予定です。

中国版宇宙ステーション『天宮』、建設プロジェクト始動 : ZAPZAP!
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