韓国メディア『聯合ニュース』によると、韓国の保健福祉部は公衆衛生法施行規則を改正したものを今年11月16日から施行すると報じています。

11월부터 미용실 요금 미리 알려줘야…안 하면 '영업정지'

具体的な改正内容は美容室で染色、パーマ、カットなど3つ以上のサービスを提供する場合、それぞれのオプションに対し最終的な支払額、そしてサービス全体の総支払額を利用者に提示、明細書を発行し確認を取らなければならないというものです。また途中で異なる料金が発生する場合も知らせる必要があるとしています。
当たり前のように感じるのですが韓国の美容室では昨年5月に障害者を相手に50万ウォン(約5万円)を請求するなど問題がいくつか確認されていたといいます。

今回の改正案については違反が確認された場合その回数により『警告』『営業停止5日間』『営業停止10日間』『営業停止1ヶ月間』の行政処分を受けることになるとしています。

今回の改正案に関して生活健康課長は「美容室の支払い金額が事前に分かることで店と顧客間の信頼度も高まるはずだ」と述べています。