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今年6月、シリアに展開していた米軍が空中戦を行った結果シリアのSu-22を撃墜した件について、当時撮影された映像が公開されました。



この映像は現地時間2017年6月18日、アメリカ海軍のF/A-18E スーパーホーネットがシリア上空でシリア政府軍のSu-22戦闘爆撃機を空対空ミサイルで撃墜したものです。Su-22のパイロットは撃墜後に脱出しているとしています。

この撃墜について当時報道されていた内容としては、アメリカが支援している反政府組織『シリア民主軍』に対しこのSu-22が空爆を実施。それにより交戦規定で認められた集団的自衛権が適用され空域に展開していたF/A-18Eから直ちにミサイルが発射され撃墜したというものです。

▼墜落したSu-22
Su-22

詳細は不明なのですが米軍が有人機を撃墜するのは1999年以来、実に18年ぶりの出来事だったとしています。撃墜に使用されたミサイルは『アムラーム』で知られるAIM-120Cでした。

▼ポーランド空軍のSu-22(参考資料)
Su-22_1