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今後普及が考えられている電気自動車に関して、わずか数分間で急速充電を可能とする次世代リチウムイオン電池の開発に成功したと東芝が発表しました。

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電気自動車のパフォーマンスはガソリン車と変わらないものの、現在も解決できていない欠点として充電時間の長さそして走行距離の短さがあります。

これに関して様々な次世代バッテリーが開発されているのですが、東芝は従来とは異なるチタンニオブ系酸化物を負極材に使用することで2倍の容量を確保しつつさらに急速充電が可能という次世代リチウムイオン電池(SCiB)の開発に成功したと発表されています。

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東芝によると、一般的な電気自動車に搭載されているチタン酸リチウムで作られた容量32kWhと比較するとSCiBは同じ6分間の充電を行った場合、走行可能距離はおよそ3倍の320kmに達するとしています。またSCiBは従来のリチウムイオン電池のように低温時の出力低下などの問題も出なかったとしています。他には5000回の充電でも90%以上の容量を維持できるなど低劣化性が特徴だとしています。
現在は試作品として50Ahのものが開発されているのですが、2019年を目処にエネルギー密度を高めた製品を市場に供給する計画です。

詳細は不明なのですが、東芝のホームページによると既に製品化されているものがありそれによるとスズキの「マイルドハイブリッド」「S-エネチャージ」搭載車や三菱の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)Mグレード」などに搭載されているとのことです。

東芝:プレスリリース (2017-10-03):黒鉛の2倍容量の新酸化物負極を採用した次世代二次電池SCiBを開発

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