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2014年3月8日マレーシアから中国・北京に向かい飛び立ったマレーシア航空370便が突如として姿を消し墜落したとされる事故に関してオーストラリア当局は400ページあまりの最終報告を発表しました。これをもってオーストラリアでは同機の捜索は事実上終了することになります。

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2017年10月5日、看看新聞は、2014年に消息を断ったマレーシア航空370便について、オーストラリア運輸安全局が最終報告を発表したと伝えた。記事によれば、3日に同局が発表した最終報告は400ページあまりに及び、同便の捜索に対する関係各所の努力が記されている。特に、オーストラリアが主導で実施した水中捜索について、捜索エリアの策定や捜索の具体的な状況について説明されているとのことだ。

Record China
今回発表された最終報告書によると、オーストラリア当局は事故後から今年1月まで1046日間捜索を実施し海底に眠るであろう機体やフライトレコーダーといった『事故を決定付ける証拠』の捜索を実施したものの、結局のところ発見には至りませんでした。また記事によると捜索エリアは12万平方キロメートル(およそ北朝鮮の国土面積)に及んだとしています。

極めて広大な海洋面積からすると非常に小さな範囲なのですが、オーストラリアは1億6000万ドル(180億円)の費用を投じてたものの結局発見には至らず、この間見つかったのは2015年7月にインドに打ち上げられた機体の一部だけだったとしています。(ただし、機体の一部は2015年5月以降に確認されていたもののゴミとして償却されていたと報じられている:参考)

捜索はマレーシア、中国、オーストラリアの3カ国が中心となり行なわれたものの、2016年7月に今後インド洋南部海域の調査で機体の発見もしくはその手掛かりが得られなかった場合は捜索を打ち切ることで事前に合意しており2017年1月17日をもっと捜索自体は終了していました

マレーシア航空370便墜落事故

乗員乗客239人全員が死亡したこの墜落事故は謎の多い航空事故となっており発表された報告書からも事故の原因は解明されていないと考えられます。同機は同日午前1時19分に「おやすみ、マレーシア370」と交信をしたのを最後に二度と陸に戻ることはありませんでした。

その後の調査では機体から地上に自動送信されるACARS(エーカーズ)とATCトランスポンダが時間差をおいて遮断されていたことなどから機体トラブルにより墜落したのではなく、何者かにより意図的に切られ墜落させられたという疑いが強いとされています。ただ、これらの装置を切るには機体内部に入り込む必要があるなどどのように切ったのかは疑問が残っています。

また、マレーシア当局が事故直後に行った機長宅の家宅捜査で押収されたパソコンにマイクロソフト社のフライトシミュレーターがインストールされており消されていた6つのデータから墜落した旅客機が飛行したであろう予想飛行経路とほぼ同じ飛行をシミュレーター上で行った痕跡があったと発表されていました。そのことから機長が乗員乗客全員を道ずれにした大量殺人自殺(mass murder-suicide)の可能性が高まったと報じられていました。

▼赤線はマレーシア航空370便の推定飛行経路。黄色がシミュレーターの飛行経路
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