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北朝鮮との国境に近い韓国軍の射撃場付近で隊員の1人が頭に銃弾が命中し死亡した事件に関して、国防部調査本部は射撃場の安全管理と射撃場の運用に問題があったと結論づけたと報じられています。

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韓国の複数メディアは、頭に銃弾が当たったことにより死亡した事件に関して当時射撃訓練を行っていた別の部隊が放った弾が的を外れその先にいた隊員に命中したと韓国当局の調査内容を報じています。

軍 사격장 '안전기강' 총체적 부실…사격중에 병력이동(종합)



この事件は今年9月26日、20人あまりの兵士らが陣地工事を行うため午前9時30から午後3時30分まで作業を終え山道を使い基地に戻る際に最後尾を歩いていた22歳の隊員が銃撃を受け倒れその後死亡したというものです。
当時は北朝鮮による仕業とも噂が流れていたのですが、同じ時間帯に直線距離で340m(これまでは400m離れていたと言われていた)ところで射撃訓練が実施されておりその流れ弾があたり死亡したことが確認されました。

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位置関係はこのようになります。射撃地点から『的』までは280mあり隊員が死亡したところまでは340mあります。当時射撃訓練に使用していた銃は有効射程が460mほどあり『的』の端から2.39度上に向けてしまうだけで隊員が死亡したところに銃弾が届いてしまうという状況でした。

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当時部隊が歩いていた山道は普段使われているのですが、射撃場で訓練がある場合は通行制限がされていました。ただし銃弾を防ぐような構造物は無く『銃弾がとどく恐れがある』と示す看板等も一切設置されていませんでした。また当時通過しようとしていた部隊の責任者は射撃音は聞こえていたものの移動を中止したり迂回しようとはしなかったといいます。

国防部調査本部特別捜査によると銃撃を受け死亡した地点を調査したところ70以上の弾痕を確認しました。加えて全国の射撃訓練場で特別点検を実施したところ190箇所のうち50以上の施設で安全性に問題があったとして直ちに使用が中止とする措置がとられました。

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