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アメリカ航空宇宙局(NASA)によると、火星軌道上を周回している探査機マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)により火星で初めて熱水性堆積物を発見したと発表しちえます。

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発見されたのは火星のエリダニア地域 (Eridania quadrangle)という緯度-65~-30度、経度180~240度に広がるエリアでマーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)に搭載された小型観測撮像スペクトロメータ(CRISM)の観測結果として『熱水性堆積物』という火山活動と海の底で形成された証拠を見つけたと発表しています。

Mars Study Yields Clues to Possible Cradle of Life | NASA

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これは今から37億年前、当時あったであろう海の底で作られたものと考えられておりジョンソン宇宙センターのPaul Niles氏によると「火星に生命が発生したという証拠にはならないものの、地球上における生命の起源の手がかりが残されているかもしれない」と話しています。また「水と火山活動の組み合わせは初期の生命が誕生していた地球の環境に似ている可能性がある」と説明しています。

参考として今から37億年前の地球には火星と同じように海が広がっており好熱性を示す真正細菌と古細菌が出現していたと考えられいます。しかし、地質活動から当時の地層が殆どが失われてしまっているのですが研究者によるとエリダニア地域の熱水性堆積物は失われた当時の地球環境と類似しているのではないかと期待しているとのことです。

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観測結果によるとエリダニア地域にはアメリカの五大湖の9倍の水量、推定210,000立方キロメートルの水があり水深は700~1,100mあったと考えられています。

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