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かつて不治の病として恐れられていた結核。発展途上国では今も多く死者を出している病なのですが、韓国では3人に1人が潜在性結核感染症と診断され特に40代以上の感染率が非常に高い状態が続いていると報じられています。

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結核菌に感染しているものの発症はしていない状態を指す『潜在性結核感染症』。この発症していない状態では他人に結核菌を移すことはないのですが、韓国メディアによると国内の潜在性結核感染症を患っている率は33.2%に達したと報じています。

국민 3명 중 1명은 잠복결핵 감염…40대 이상 50% 육박

これは疾病管理本部が作成した『国内潜伏結核感染陽性率』の資料から明らかになったもので、昨年約2000人を対象にツベルクリン皮内反応検査(TST)を行い感染率を調査した結果、潜伏結核感染陽性率の割合は10代『6.5%』、20代『10.9%』と低いものの40代では『46.1%』、50代『48.7%』、60代『45.0%』と感染率が非常に高かったことがわかったとしています。
また、職業別では病院など医療機関で働く人18.4%、保育園で働く人20.2%、社会福祉施設従業員29.5%が感染者であることがわかりました。

韓国における結核の発症率は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中でも1位という最悪の数値となっており2015年現在、韓国の10万人あたりの結核発症率は80人、結核死亡率は5.2人となっています。
これはOECD平均の発症率11.4人、死亡率1.0人から見ても明らかに多く、先進国でも結核患者が多い日本の発症率15.4人、死亡率1.7人(何れも2014年のデータ)と比較しても多くなっています。


潜在性結核感染症を患っている場合、他の病気等で抵抗力が落ちた時など将来的に結核を発症する可能性があります。世界保健機関(WHO)の資料によると感染した状態で一生のうちで結核を発症する率は5~10%程度とされておりほとんどの人は発症することはないとされています。
また潜在性結核感染症は抗結核薬を6~9ヶ月毎日飲むだけで結核の発症を50~70%抑えることができます。

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