F-35 ドラッグシュート _4

戦闘機や大型の爆撃機など一部の航空機で着陸の際にパラシュートを使っているものを見たことがある方も多いと思います。今回、F-35には標準搭載されていない着陸用パラシュート(ドラッグシュート)を展開する試験が実施されました。

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国内でも製造されその初号機の初飛行が伝えられている最新鋭のステルス戦闘機『F-35』。この機体についてドラッグシュートと呼ばれる着陸用パラシュートを展開するポッドの試験が実施されたと報じられています。



こちらが空軍向けに採用されるF-35Aで行われたドラッグシュートポッドの運用試験映像です。ドラッグシュートポッドは機体後部、尾翼の間に搭載されており映像では1分26秒に空中で使用する際の開閉試験も確認できます。

▼開閉するドラッグシュートポッド
F-35 ドラッグシュート _1

F-35 ドラッグシュート _2

映像ではパシュートを展開する様子は撮影されていないものの今年9月、時点で同じ機体を使用したドラッグシュートの展開試験が実施されていたようです。

▼カリフォルニア州、エドワーズ空軍基地(2017年9月)
F-35 ドラッグシュート _3

何故、このようなパラシュートが搭載されているのでしょうか。見ての通りブレーキを補助する装置であることは間違いないのですが、特に必要としているのは凍結した滑走路などブレーキ性能が著しく低下する環境下の着陸です。

今回公開された映像はアラスカ州らしく、エイエルソン空軍基地では今年10月と11月、来年1月に凍結した滑走路下でドラッグシュート着陸試験を実施するとしています。
またドラッグシュートは戦闘機が空中で姿勢を崩し制御不能のきりもみ状態になった場合に展開すると脱することができることが知られており、空中での開閉試験も合わせて実施されていたものと考えられます。
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