B-2

今月29日実施される防衛省移行10周年記念航空観閲式でアメリカ空軍の大型ステルス爆撃機『B-2』及び超音速爆撃機で知られる『B-1B』が参加すると報じられています。

2017年10月29日
台風の接近により航空観閲式は中止となりました。

フジニュースネットワーク(FNN)など国内の複数メディアによると、今月29日茨城県小美玉市にある航空自衛隊百里基地及びその周辺空域で開催される防衛省移行10周年記念航空観閲式でステルス爆撃機でしられるB-2が祝賀飛行する予定があると報じられています。
B-2に関しては少なくとも公式発表として日本上空を飛行するのは初めてになると考えられます。

▼B-2
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航空観閲式では観閲地上部隊として860人、25両の車両。装備品地上展示として自衛隊機約20機の他オーストラリア空軍のC-130Jを含む航空機が約100機が参加します。合わせて祝賀飛行としてアメリカ海兵隊からMV-22オスプレイ、空軍からはB-2Aに加えてB-1Bも参加するとしています。
ただ、台風の接近が予想されていることから予定通りB-2やB-1が参加できるのかは現時点では明らかになっていません。

▼B-1B
B-1B

航空観閲式は航空祭とは異なり一般開放は行われておらず招待券を持っている方のみ基地内に入ることができます。航空機に関しては基地の外で見ることができるので日本ではほとんど目にすることはできないB-2が参加することもあり周辺エリアでは混雑が予定されます。

平成29年度航空観閲式|広報|防衛省 [JASDF] 航空自衛隊