image_85

自然界に存在する毒。人を容易く葬ることができる強い毒を持っている動植物が存在してますが、イギリスが行った研究によるとあるキノコの毒成分が現代の薬では治療困難なうつ病の治療に役立つ可能性があると報じられています。

スポンサーリンク
ロンドンに本部を置くイギリスの公立研究大学『インペリアル・カレッジ・ロンドン』が発表した研究によると、治療に対して効果がみられない『治療抵抗性うつ』の症状を持つ患者に対しマジックマッシュルームの毒成分『シロシビン』を投与することで劇的に改善する効果があることがわかったとしています。

Magic Mushrooms May 'Reset' the Brains of Depressed Patients

Scientific Reportsに掲載された論文によると、治療抵抗性うつの症状を患う被験者20人に対し10mgと25mgのシロシビンを2回投与し、その1週間後に2回目の投与を行いました。結果19人の脳に対し効果がみられたといいます。

被験者によると具体的にはシロシビンを投与した直後から「気分やストレス軽減の改善した」と報告がされたといいます。またMRIで脳の検査したところストレスや恐怖の感情を扱う部位への血流が減少したことが確認されたとしています。現在のところ投与後5週間まで効果持続することが被験者への聞き取りで明らかになっています。
研究によると今回被験者となった方々は何れも薬では治療が難しい症状を患っていたらしく長い人では10年間もうつ病と診断されている人もいたといいます。

研究者によると「従来の治療法に反応を示さなかった患者に対するシロシビン治療の脳活動の変化を初めて明らかにした」と話しています。

今回の研究は管理された上で行われているもので個人が興味本位で毒キノコを口にした場合死亡する恐れがあります。また、シロシビンを含むキノコの栽培は「麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令」の第2条『麻薬原料植物』に指定されており罰せられます。

▼毒キノコを食べ錯乱状態に陥った人の例

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!