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中国メディアによると、第12期全国人民代表大会常務委員会で国歌を侮辱した場合3年以下の懲役とする刑法改正案が可決したと報じられています。

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中国の第12期全国人民代表大会常務委員会は4日、刑法改正案を可決した。刑法299条に「公共の場において、中華人民共和国国歌の歌詞や曲を故意に改鼠したり、歪曲、毀損するような形式で国歌を演奏したり、またはその他方式で国歌を侮辱したりするなど状況が深刻な場合には、3年以下の懲役、拘留、管制(表現や移動、面会などの制限)または政治権利の剥奪に処す」との条文が追加された。 

Record China
オリンピックなどで耳にすることがある中国の国歌『義勇軍進行曲』。「敵の砲火をついて進め!」という歌詞が含まれる歌のですが、どのような理由なのかは不明なのですが中国では歌詞を変えた替え歌やメロディーを変えた曲が作られることがり以前から法律として処罰させようという動きがありました。

義勇軍進行曲は元々は1935年に作られた抗日映画の主題歌です。その後広く歌われはじめ1949年頃には国歌として定めようとしたものの結局は正式な国歌として定められることはありませんでした。その後、作詞者 田漢氏が文革中に批判されたことで歌われることが少なくなり変わって毛沢東を称える歌が『東方紅』が国歌として扱われました。

文革が終わったことで再び義勇軍進行曲が復活。そして2004年にようやく憲法が改正され国歌として定められた経緯があります。また文革が終わった頃は「毛沢東の旗を高く掲げて進め!」などと義勇軍進行曲の替え歌が歌われていたそうです。

田漢氏は今から100年前の1917年に日本に留学し3年後に帰国しています。しかしこのことが「歴史や民族的文化の意識の原点が日本文化に依存している」などと文革で批判されることになり逮捕。1968年に獄中で死亡しました。

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