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未来の空戦はどのようになっているのでしょうか。その一つの答えとして空対空レーザーがあります。アメリカの航空大手ロッキード・マーティンは約30億円もの資金を獲得し2021年までに高出力レーザーの試験を実施すると発表しています。

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アメリカのニュースサイト『UPI.com』によるとアメリカの軍需大手ロッキード・マーティンは米空軍研究所(本部・オハイオ州)から2,630万ドル(約30億円)の契約を受注し、航空機に搭載可能な高出力ファイバーレーザーの開発を実施すると報じています。

Lockheed contracted to develop airborne laser capability - UPI.com

空軍研究所は2021年までに航空機に搭載可能なシステムとして試験の実施を要求しているといいます。一方、ロッキード・マーティンによると、現在地面からの脅威(つまり地対空ミサイル)の対抗するための迎撃レーザーの能力を実証しているところであり今後このシステムが敵機も撃墜可能とするSHiELD(Self-protect High Energy Laser Demonstrator:自己防衛高出力レーザー実証)の一部として将来空中から試験されるとしています。

またロッキード・マーティンは今年米陸軍が運用する車両搭載型の60kW級レーザーを開発しておりSHiELDが要求しいているような高出力レーザーシステムの開発は既に実用化されているとも話しています。ただ、今後航空機に搭載可能な重量やサイズにまとめなければならずいくつかの課題が存在していると考えられます。

米空軍研究所が2016年に発表していた空対空レーザーの仕様条件書によると初の空中試験は2021年に実施するとしておりレーザー出力は10~100kW。2023年には実用化を目指すとしています。また最初は輸送機に搭載したシステムで試験を実施し、F-16、F-15、F-35といった機体にも搭載できるくらいに小型化したものを2030年までに実戦配備する予定です。

航空機に搭載するレーザーに関しては今年6月、攻撃ヘリコプター AH-64D ロングボウ・アパッチに搭載されたレイセオン社製のレーザーポッドの試験が実施されていました。(参考)


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