DDG-1001

アメリカ海軍が運用する駆逐艦としては最新型となるズムウォルト級ミサイル駆逐艦について、その2番艦 マイケル・モンスール(DDG 1001)が初の海上試験に出港しました。

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尖った先端に台形のマストが載るズムウォルト級ミサイル駆逐艦。風変わりな見た目はステルス性向上のためでありレーダー類やはしご、手すりなどは外に露出しない構造になっていると言われています。今回初の海上での試験を実施を行うその2番艦 マイケル・モンスーア(DDG-1001)です。

U.S. Navy puts second Zumwalt class stealth destroyer to sea - Conservative Daily News



メイン州バス鉄工所から出港した同艦は主に船体の機械、工学コンポーネットを中心に試験を実施するとしており大西洋で数日間試験を行った後帰港する予定です。今後各種試験を実施し2018年に海軍に就役します。

ズムウォルト級ミサイル駆逐艦

ズムウォルト級ミサイル駆逐艦は全長183m、横幅24.6m。基準排水量は14500トン、航行速度は30ノット(時速56km)を超えるとされています。船体はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦よりも30m長くアメリカが保有する駆逐艦としては最大であり全長・排水量に関しても米海軍唯一の巡洋艦であるタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦を超えています。

同艦は高いステルス性があることが知られており、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦級の1/50。そのため1番艦の試験航海ではあえてレーダーを反射する装置を別途取り付けるなど衝突を回避する安全策が講じられていました。また大型の船体にもかかわらず乗員は142人でアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦級の半分以下。将来的には100人程度にまで削減するとしています。



搭載されている兵器として目を引くのは62口径155mm単装砲2基です。最大射程が110km程度のロケット推進を採用した精密誘導砲弾を発射できるものの1発あたりのコストが1億円という高価なものとなっており射程40~50km程度の誘導・無誘導砲弾を中心に運用していくとされています。将来的にはこの砲塔を載せ替え電磁レールガンを搭載する予定で、射程は200~300kmという桁違い攻撃力を獲得するとされています。

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