火星-15

北朝鮮が先月29日に発射した新型の大陸間弾道ミサイル『火星15』について、北朝鮮の国営メディアが放送した映像の中に打ち上げ時に至近距離で立ちすくむ人物が写っていたことがわかりました。



中国及び韓国メディアによると、朝鮮中央テレビで放送した火星15の打ち上げ映像の中にロケットの発射台付近で何かをする人物が映し出されていたこと報じています。
それによると詳細は不明なのですが、この人物が映し出されていたのは朝鮮中央テレビが最初に放送したものにのみ映っており、その後数回再放送されたものでは削除されていたといいます。記事ではこの人物は死亡したなどと伝えられているものの、少なくとも北朝鮮からの発表はなく人物の状態については明らかになっていません。

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また一部メディアでは処刑に使われたなどの表現も見られるのですが、北朝鮮では過去に発射した弾道ミサイルでも至近距離から撮影する軍人の姿が映っており、今回も発射も撮影を行ってた可能性が高いと考えられます。この人物が撮影したと考えられる構図の写真や動画は公開されていません。