ブルー・オリジン ニュー・シェパードシステム_

アメリカの民間企業ブルー・オリジンは来年、民間初の宇宙旅行に向け新型ロケット『ニュー・シェパード3』の打ち上げ試験を実施すると報じられています。

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通販大手アマゾンの共同創設者でありCEOの億万長者ジェフ・ベゾス氏が設立したブルー・オリジンは今週にも「ニュー・シェパード3」ロケット及び宇宙船の打ち上げを実施します。

Blue Origin gives notice for spaceship flight test this week – GeekWire

ブルー・オリジンに関しては2016年末までに『ニュー・シェパード2』という再使用可能なロケットと宇宙船を使用し5回の様々な試験を行っていました。これらの試験では宇宙船を実際に切り離しカーマン・ラインという高度100kmを超える宇宙空間に送り届けることに成功しており、ロケット本体の再利用実証も行っています。



今週打ち上げるロケットは『ニュー・シェパード3』と従来の発展型となっており2に比べ再利用が容易になり熱保護面の改良が施されている他、宇宙船には窓が取り付けるなど初の民間宇宙旅行を行うロケットシステムの実質的なプロトタイプになると考えられます。ニューシェパード3は既に試験場に到着しており、間もなく発射試験が実施されます。

ブルー・オリジンはこれらの試験結果から『ニュー・シェパード4』というロケットシステムを使用し来年の早い時期に有人打ち上げを実施します。

ブルー・オリジン ニューシェパード・システム

ブルー・オリジンが構想する民間宇宙旅行は6人乗りの宇宙船を高度100kmの宇宙へ送り込むというものです。打ち上げから宇宙船の着陸は15分あまり、乗客らは約4分間の無重力を経験することができます。

ロケットと宇宙船の安全性については仮に発射時にロケット本体が炎上したり予定されていた軌道から外れるなど問題が生じた場合は宇宙船を切り離しロケットモーターを作動させ安全なところまで射出されます。またパラシュートは3つ開きうち1つが開かない場合でも安全に着陸できるよう設計されています。

▼ニューシェパードの緊急脱出システム


ブルー・オリジンはこれまでニュー・シェパードシステムでの目立った事故を起こしておらず当初予定されていた計画どおり来年、2018年の宇宙旅行を実施します。ブルー・オリジンとしては最大で年間600人を宇宙に送り込む計画です。

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