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中国でこの季節問題になるのは犬の誘拐です。中国メディアによると、筋肉弛緩剤の一種である毒物入りの注射器を販売していた犯罪組織が逮捕されたと報じています。(写真は過去のもの)

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【上海AFP=時事】中国の国営メディアは、犬を即死させることができる毒入り注射器が、犯罪組織によって路地で大量に売られ、犬の販売業者らが飼い犬をさらって食肉用に販売することを可能にしていたと報じた。

同国東部・安徽省の警察当局は、筋弛緩(しかん)剤「スキサメトニウム」入りの注射器およそ20万本を中国全土で販売した疑いで、犯罪組織のメンバー8人を逮捕した。

時事ドットコム
中国では毎年寒い季節になると多くなるのは飼い犬や野良犬が何者かに連れされれるという事件です。中国では特に東北部、南部、中部では今も犬肉を使った食文化があり特に鍋料理が多く食べられています。アニマルズ・アジアというNGOによるとこの需要は養犬場ではまかないきれていないとしており、街中にいる飼い犬から野良犬をさらい食用として売りさばかれていることが少なくこともここ数年、毎年のように報告されています。

中国メディアによると今回摘発された8人について、逮捕に至ったのは宅配業者通報がきっかけになっています。2017年9月末、安徽省淮南市の宅配業者は運んでいた荷物から刺激臭のある謎の液体が流出しているのを発見。その後警察により確認され梱包を解いたところ200本の注射針が確認されました。この液体を調査したところスキサメトニウムが検出されました。
犯罪グループはこれまで20万本のスキサメトニウム入りの注射針を販売していたとしており購入していたのは食用のために犬を集めて飲食店などに販売する業者だったと話しています。

非常に危険な薬物なのですがスキサメトニウムや麻酔を使用した結果、逆に犯人側が死傷するというケースも報じられており、2012年11月に中国杭州市で野良犬にスキサメトニウムを注射し食用として売ろう考えていた男がバイクに乗った際、誤って自分に刺してしまい昏睡状態に陥るという出来事が発生しています。2013年10月には飼い犬を盗もうとクロスボウと毒矢を持った兄弟2人が同じくバイクにのってやって来たところブレーキをかけた弾みで矢が発射。弟の足に刺さってしまい死亡しています。
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