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7ヶ月間、船で漂流した男が救助されたニュースをお伝えしましたが、過去に生身の体で28時間海を漂流し生還した男性がいるのはご存知でしょうか。今回は、船の上から誤って夜の海に転落してしまい九死に一生を得えた話しを紹介します。

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南アフリカの実業家 ブレット・アーチボルド氏は2013年4月17日、友人ら9人と共にインドネシアで趣味のサーフィンを行おうと旅行に出かけたものの、乗っていた船から誤って転落してしまい夜の海に一人取り残されるという悪夢でもあってほしくない事態に陥りました。

何故男性は転落してしまったのか。実は船で食べた料理が原因で食中毒になってしまい深夜にはめまいの症状がでたことから甲板上に出て風に当たろうとしたそうです。しかし、そこで数回吐いてしまいめまいで視界が真っ暗になったと思ったら既に海の上に投げ出された後だったといいます。

救助まで様々な生物に襲われる

アーチボルド氏によると救助されるまでの28時間にカモメ、サメ、そして小魚の攻撃に遭っていたといいます。まずカモメについては漂いながらウトウトしていたときに急に襲われたとしており、顔を突かれ顔面を負傷。しかし、カモメがいるということは陸に近いという証拠でもあり生きる希望が湧いてきたと話しています。

次に襲われたのはサメです。彼によるとサメがやってきた時は死しか感じなかったと話しているのですが、逆に水中に潜りサメと対峙したといいます。ただ、サーフィンの経験からこのサメはツマグロという人を殺すまでの種ではなかったことがわかり、その後何処かに消えていったと話しています。

そして最も恐怖を覚えたのは魚です。アーチボルド氏によると銀色の魚がよってたかって来て足の裏側の皮膚をかじり始めました。足を動かし追っ払おうとしたもののなかなか離れようとはせず相当な苦痛だったとのこと。

▼救助後撮影されたアーチボルド氏の手
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アーチボルド氏は海に転落してから12時間後には様々な幻覚が現れるという症状が出ていたとしており、救助された後も自分が死んで幽霊になったのかそれとも現実なのか判断がつかなかったとも話しています。

友人らがアーチボルド氏がいないことに気がついたのは朝になってからで食事に現れないことでようやく救助の連絡を入れることができました。その後、近くを航行している船などに連絡が入りBarrenjoeyという夫妻が所有する船に救助されました。救助されたのは陸から20kmほど沖合の海上だったとのことです。

救助後、病院で検査を行ったところ28時間の漂流で体重は6kgも減っていたことがわかったと話しています。

参考:BBCNATIONAL GEOGRAPHIC
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