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今月10~11日にかけ沖縄県宮古島、及び尖閣諸島の大正島に相次いで侵入した中国の原子力潜水艦『093B型』について、先日行われた中国外務省の報道官の定例記者会見で侵入した原潜を「把握していない」などと回答していたことが明らかになりました。

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中国海軍の093B型原子力潜水艦が11日に沖縄県宮古島、及び尖閣諸島の大正島の接続水域に相次いで侵入し、その後公海上で浮上し国旗を掲げていた事案。『原潜』と『宮古島』に関して中国側は具体的な付言はこれまでなかったものの今月15日、中国外務省の陸慷報道局長は記者からの質問に対し原潜が接続水域に侵入していたことを含め「把握していない」と回答していると国内外の複数メディアが報じています。

中国外交部、尖閣問題について日本側の申し入れは受け入れず―...|レコードチャイナ

中国、尖閣接続水域に入った原子力潜水艦「把握せず」 - Sputnik 日本

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Photo:朝日新聞
今回の事案についてどのような経緯で発生したのか正確な情報は明らかになっていません。これまで報じられた内容から考えると1月10日午後に中国海軍の原潜が潜行したまま沖縄県宮古島の接続水域に侵入。これを受けて自衛隊の護衛艦による潜水艦の追跡が始まり、尖閣諸島の大正島の接続水域に入ったことで追跡を継続。その様子を見た中国の水上艦が「自衛隊が大正島の接続水域に侵入した」という理由から中国の水上艦も接続水域に侵入したというものです。

これまで中国側は「大正島の接続水域に入ったのは自衛隊が先だ」と主張していたものの、原潜を追跡していたことが明らかになったことで、先に侵入していたのはほぼ間違いなく中国海軍だったという逆転する形になりました。
また、中国側は自衛隊の施設があり多くの日本人が暮らす宮古島の接続水域に原潜を侵入させた理由などは一切明らかにせず、報道官は「日本が尖閣諸島問題でもめごとを起こすのをやめろ」などと日本側を非難していました。

原潜の行動については既に中国メディアも報じている他、自衛隊により現場の写真が撮影されており覆ることがない事実です。中国共産党の党軍である人民解放軍海軍の行動すら把握していないという状況は何故発生したのか。いずれにしても今回のことでも「原因は日本にある」と非難し続け中国側が自ら非を認めるということは無いと考えられます。

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