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インフルエンザが流行りやすい季節になりましたが、海外ではくしゃみが原因で喉が破裂するという大変な事態に陥った出来事があったと報じられてます。

国内外メディアによると、イギリス在住の34歳の男性はある日くしゃみが出そうになり、音を出さないようにしたかったのか鼻と口を閉じ封じ込めようとしたといいます。しかし、くしゃみが出てしまったことで喉元で違和感を感じたといいます。

しかし、違和感も次第に収まり普通に生活することができたものの数日後には話す事も食べ物を口にすることができなくなり緊急搬送されることになりました。

Stifle A Sneeze? Don’t Even Think About It « CBS Denver

その後、医師の診察が行われた結果、喉が破裂するように裂けてしまっていることが明らかになりました。その後、男性は喉元にチューブを入れられ細菌感染しないよう抗生物質を投与されること1週間。傷口が閉じ食事もとれるようになったことで退院していったといいます。

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医師によるとくしゃみは秒速135~150マイル(秒速60~67メートル)に達する勢いで肺から空気が吐き出されており、口や鼻を閉じてしまうと喉を破裂させる以外も耳の鼓膜に影響を与えたり、肺そのものを負傷させるケースがあるといいます。

もちろん咳でも同様なことが発生していまうと考えられるのですが、くしゃみや咳が出てしまうときは我慢はせずティッシュやハンカチなどで口元を覆うという方法が最適なのかもしれません。