ファルコンヘビー

アメリカの航空宇宙関連サイトによると、ケネディ宇宙センターで打ち上げを待つスペースXの超大型ロケット『ファルコンヘビー』に関して数秒間エンジンを燃焼するスタティック・ファイア・テストが実施されたと報じられています。

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Space.comによると現地時間24日12時30分、ケネディ宇宙センター第39発射施設でスペースXが開発したファルコンヘビーロケットのスタティック・ファイア・テストが実施されたと報じています。

SpaceX Test-Fires Falcon Heavy Rocket Ahead of Maiden Flight

スタティック・ファイア・テストは本打ち上げに向け発射台やエンジン燃焼に問題が無いか打ち上げ前の『予行』のようなものでスペースXではこのテストを行った後、打ち上げを実施しています。



こちらがファルコンヘビーロケット初号機によるスタティック・ファイア・テストの様子です。同ロケットの打ち上げ能力は地球低軌道に63トン、火星軌道へ16.8トンという規模で、現在世界で運用されているロケットの中で最大の打ち上げ性能があります。
このロケットは人類を月に送ったサターンVロケット、旧ソ連の有人月面探査計画『N-1』、エネルギアなど現在は運用されていないロケットに次ぐ規模となります。

打ち上げに関しては具体的な日付けはまだ発表されていないものの、現時点では来週中と報じられています。スペースXのCEOイーロン・マスク氏によると今回の打ち上げは相当難しいものになるとしており、現在も打ち上げが失敗する可能性がかなり高いという認識を示しています。

ファルコンヘビー_3

ファルコンヘビーは順調に打ち上げが実施された場合、発射後左右の補助ロケットを切り離し発射場近くの着陸場に着陸させます。中央のコアロケットに関しては洋上に設けられた無人船に着艦。コアロケットの先端分はその後も燃焼を続け、太陽を公転する地球と火星の中間の軌道にテスラの電気自動車を投入する予定です。
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