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メリカで今月、収穫された穀物を貯蔵する大型の施設『穀物サイロ』が倒壊し、実に1万トンのトウモロコシが流出する事故があったと報じられています。

海外メディアによると、事故があったのは今月21日アメリカ オハイオ州クラーク郡で、幾つかのサイロ(正しくは穀物ホッパーとされる)が倒壊し周囲に合計で大型トラック200台分、1万トンあまりのトウモロコシが流出したと報じています。

Collapsed corn silo in Ohio causes road closure, power outages

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事故は21日夜に発生し現在国道571号線を塞ぐ形でトウモロコシが流出。送電網も破壊したとしています。現地メディアによると、流出したトウモロコシの回収を進めており今週水曜日にも再開を目指していたものの31日に延期されたとしています。
また従業員がいなかった夜間に発生したため負傷者はいなかったものの、どのように倒壊したのかは分からないとしています。

このサイロは1950~60年代に建設されたもので、流出したトウモロコシは主に飼料用だとしています。ちなみにトウモロコシの価値は100万ドル(約1億1000万円)を超えると現地メディアが報じています。

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