中国電磁レールガン_6

電磁誘導によって極超音速の弾体を発射するレールガン。次世代兵器の一つとしてアメリカを始め世界で研究・開発が進められているのですが、中国ではレールガンと考えられる試作砲を搭載した艦艇が撮影されたと報じられています。

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先月末、湖北省武漢市の港で正体不明の砲塔を搭載した艦艇が撮影され、中国で開発が進められている電磁レールガンではないかと噂されていると報じられています。

中国海军最霸气战舰亮相 跟它比055大驱都弱爆(图)|战舰|巨炮|电磁炮_新浪军事_新浪网

新浪网によると、この艦艇は玉亭型揚陸艦(玉亭I型 / 072-II型)という戦車といった車両や兵器を海から陸に展開する能力があるもので、通常この揚陸艦には砲塔は搭載されていません。

中国電磁レールガン_1
こちらが最近撮影された玉亭型揚陸艦(海洋山)。船首付近に通常は装備されていない砲塔が搭載されています。

中国電磁レールガン_2
拡大した写真。砲の後部にはコンテナのようなものが置かれており、電力を供給するシステムと考えられます。

中国電磁レールガン_3
撮影日時は不明なのですが、間近から撮影された写真です。

中国電磁レールガン_4

中国電磁レールガン_5
出港する海洋山。

詳細は不明なのですが、中国海軍では155mmのレールガンを開発していると過去に報じられたことがあるそうなのですが、この砲塔に関してはさらに大きい8インチ(20.3cm)の可能性もあると指摘されているそうです。


開発が進んでいるアメリカでは2014年に高速輸送艦ミリノケットに電磁レールガンを搭載し2016年にも試験を行うなどとしていたものの、実際に試験されたのかは不明で現時点でミリノケットにそのような砲は搭載されてません。現在は陸上に設置された『ゲームチェンジェー』などと名づけられた試作機による試験が続けられています。

一方、アメリカでは『超高速発射弾(HVP)』というものが開発されており、レールガンに引けを取らない射程があると言われています。HVPであれば現在運用されている砲をそのまま利用できる場合もあり、レールガンの優位性が失われつつあると指摘もされています。

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