いずも型護衛艦

海上自衛隊が保有する艦艇としては最大の護衛艦『いずも型護衛艦』に関して、日本政府は艦載機を運用は可能か検討するため現在研究を進めていると報じられています。

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小野寺五典防衛相は八日の衆院予算委員会で、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」に艦載するのに適している最新の航空機の研究を、海自が昨春、いずもの建造業者であるジャパンマリンユナイテッド(東京都)に委託していたことを明らかにした。政府は、いずもを戦闘機の発着が可能な空母に改修することを検討中。艦載機の研究も進めていることが明らかになった。

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今回運用が可能かどうか研究されているのは『全通甲板』などと呼ばれている平たい甲板を持つ『いずも型護衛艦』です。現在1番艦「いずも」と2番艦「かが」が就役しています。いずも型護衛艦は現在は主にヘリコプターを運用するヘリ空母で、全長は248mあります。

▼いずも型護衛艦「かが」(参考)
かが

このいずも型護衛艦に関しては、垂直離着陸機『F-35B』などの何らかのジェット機を運用できるのではないかなどと話題になることがありました。この件については2013年の時点で報じられていたのですが、政府により正式に否定されていました。その後、当時の小野寺防衛相は「いずも型護衛艦ではなく新造の強襲揚陸艦を導入する」などと記者団に述べていました。

つまり、いずも型護衛艦ではなく別の全通甲板のある護衛艦を建造しF-35Bを運用するという案が示されていたのですが、記事によると2016年12月の時点で『ヘリコプター搭載型護衛艦の「航空運用能力向上に係る調査研究」の委託業者を公募した』としています。

また具体的に運用する機体については「最近開発された機を念頭に置いている。どのような機が発着可能か基礎的な調査研究を行う」と話しています。

▼アメリカ海兵隊が運用するF-35B


ただ、今回報じられたことはあくまでいずも型護衛艦でF-35Bが運用可能か検討するという段階であり、改修が正式に決定したものではありません。また今回の改修検討案については2017年12月末にも同様のことが報じられており、F-35Bを宮古島や石垣島などの各空港でも利用することで活動範囲の拡大を図るという運用方法も検討されているとしています。

垂直離着陸機『F-35B』導入計画、いずも型護衛艦で運用もー防衛省 : ZAPZAP!
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